品出しのおはなし。
↑開店前・朝10:00時点の店頭コンテナ。がらがらです。↑
店長ノムラです^ ^
当店野菜の“おいしさのヒミツ”
それはひとえに農家さんが美味しい状態で出荷しているからに尽きます。
おしまい。
。。。。
間違えました。
店側で気を付けていることも(たくさん)あります。
そのひとつ、品出し時の工夫・ひと手間をお伝え出来たら。
★品出しのおはなし★
やさいやふうどでは、野菜/くだものの多くを
極力バラ(原体/袋に入ってない)状態の納品をお願いしています。
※店内で袋詰めをします。
(写真1)入荷したスナップエンドウ・ミニトマト
(写真2)店内で計量&袋詰め
(写真3)店頭に品出し
理由は主に3つあります。
◆農家さんの手間/経費(≒当店仕入コスト)を省く
収穫後の調製作業(≒売り物になるように水洗い・長さ大きさを揃える・薄皮むき・軽量・袋詰め・ラベル張り等)は
出荷する農家さんにとってかなりの時間と資材費用がかかります。
◆農家さん⇔店で「1袋の最適量」が異なる(店での二度手間を防ぐ)
例えば小松菜1束500g~600g・1袋200-300gですが、当店の1袋は200gです。
なす1袋=5本・ピーマン1袋=4-5個が一般的ですが、当店ではなす3本・ピーマンも3個です。
都市生活では、ある程度自炊する方でもこの内容量で十分。
1食~数日~1週間程度で使い切る量を基準にしています。
また、同じLサイズでも、出荷先によって、長さ/重さ/1袋の個数が異なることも理由の1つです。
◆目視・触感・味見をしながら検品し、状態を確かめる
当店の仕入れに宅急便・市場トラック輸送は欠かせません。
各地から野菜/くだもの/食材の箱がどどどどどっと届きます。毎日お世話になってます(._.)
野菜は生き物。たとえ同じ農家さん・同じ品種の野菜でも、日によって状態や味に差が出ます。
当日の陽気や味のピークも考慮しながら、袋詰め&品出し/陳列をしています。
どのタイミングでも
【美味しい野菜を、美味しい状態でお渡しする】
【美味しく食べきる/使い切る量を買ってもらう】
当店コンセプトを常に忘れず、品出し作業をしています。
美味しいと思ってもらえるような“ひと手間”、大切にしたいですね^ ^
おしまい。
↓同日12:00ころの画像↓
~最初の画像と比較してみると面白いですよ~