【スタッフ訪問記】北海道美唄・うちやま農園
スタッフ うぶかたです。
東京が雨〜で憂鬱な6月の末に、カラッと快晴の北海道・美唄に飛んで
うちやま農園さんのアスパラガス畑を見学してきました。
※『マツコの知らない世界』出演時、「あなた、絶対いい人ね」と言われていたあの方です
アスパラの美味しさってなんだと思いますか?
甘くて、ふとくて、、、ウンウン、もちろんそうですね。
ですが、うちやま農園さんのアスパラは、それだけじゃないんです。
「野性味」=「苦味」とは違う「えぐみ」
が、うちやま農園アスパラの大きな魅力なんです。(『マツコ』でも熱弁してましたよね)
「泥炭地」土壌と、有機質の堆肥の絶妙なバランス、そこに北海道ならではの寒冷地の気候が組み合わさって、本州以西とは一味違うアスパラが出来上がるのです。
(写真1)6月後半~9月上旬は“夏アスパラ”の栽培です。
5月~6月前半の“春アスパラ”と生育や収穫方法が異なります。写真は2年目の夏アスパラ畑。
まだ収穫用のアスパラは出ていません。
右上のケイパーみたいなつぶつぶは、なんとタネです。知らなかった!
よく見ると地面がひび割れてますが、これは粘土質の土壌によるもの。
ひびから空気が入るし、水の道ができるからいいのだそうです。
本当はあんまり教えたくないのですが、畑でポキっと折って食べさせてくれたアスパラガスは、、「かつおぶしを巻いてるみたい」。
皮が鰹節みたいに薄くてパリポリ食べられたことに加えて、
青い野菜とは思えない鰹節のような“旨味”を感じるのです。
内山さんに聞くと、「魚カス系の肥料をやるとそういう感じの味になる」そうで。。
(私、天才かと思いました(笑))
そのあと感じるのは“青臭さ”と“ネバネバ感”!字面からは全く美味しそうではないでしょうが、これがビックリ、また食べたい。また感じたい。不思議。。。
(写真2)ハウスの様子。
収穫を待つ夏アスパラがちらほら見えます。
「木」みたいに伸びている茎も同じアスパラ。この茎をいい感じに育てるのが難しいそうです。
うちやま農園アスパラガスは収穫してすぐに箱詰めされ、クール便で発送。
採れたてがお店に届きます。
夏アスパラの特徴は、春に比べてスッキリ爽やかな味。陽を浴びているので栄養価も高く夏バテの予防にもオススメです。
ぜひ当店Facebookをチェックして、入荷したその日に食べてみてくださいね!
(写真3)愛機「まくちゃん」と内山さん。
農機とアパートはネーミングのセンスがおかしい、という話題で盛り上がりました(笑)。
アスパラ畑に映えるオレンジの軽トラで畑を回って、たくさんのお話をしてくださった内山さん。
お忙しい中本当にありがとうございました!
※2019.6訪問